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【SBI証券】SBIポストコロナファンドが7月8日より運用開始【コロナ禍】

 

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新型コロナウイルスと闘う企業に特化して投資するファンド「SBIポストコロナファンド」が2020年7月8日より運用開始されます。このファンドは新型コロナウイルスの治療薬やワクチンなどの開発を行う企業や、IT技術でテレワークなどを支援する企業を投資対象としており、コロナ関連銘柄の中でも波に乗っている企業を選定してポートフォリオを構築するという一風変わったファンドです。

 

SBIポストコロナファンドとは

ファンドの特色

  SBIポストコロナファンド
運用方針 新型コロナウイルスと闘い、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業の株式等(DR:預託証券を含みます。)を主な投資対象とします。
投信タイプ アクティブ
投資対象 日本株式50%以上、外国株式50%上限
運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社
設定日 2020/7/8
償還日 2023/7/5
信託報酬 1.1275%(税込)

SBIポストコロナファンドは、投資対象を選定するために「モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社」による投資助言を活用してポートフォリオを構築します。投資割合は基本的に日本株式を50%以上確保し、残りは米国や香港などの外国株式に投資。30~50程度の銘柄を組み入れ、四半期に1回、投資対象銘柄の見直しを行うため「アクティブ運用」となります。よって信託報酬も少し割高な1%超えです。

 

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出典:SBIアセットマネジメント

 

投資対象はざっくりと「新型コロナウイルスと闘う企業」となっていますが、闘う企業に技術や金銭を支援する企業も投資対象のようです。ですが世界の金融商品取引所に上場する株式等へ投資を行う方針のため、主な投資対象はあくまで「闘う企業」という事でしょう。

 

コロナ関連株の選定

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レムデシビルを開発する「ギリアド・サイエンシズ」やビデオチャットでテレワークを支援する「Zoom Video Communications」は、新型コロナウイルスが感染拡大する前はあまり冴えない値動きでしたが、現在は期待や需要が高まり株価が大きく上昇しています。SBIポストコロナファンドは、このような銘柄を選定して収益獲得を目指していく事が予想されます。

 

しかしギリアドの株価はZoomと違ってあまり安定していません。治験データの有効性が話題になると株価は上昇しますが、否定されるとすぐ下落します。また競合が新薬を開発してそっちが期待されると下落します。

 

コロナ関連の株式は上昇が期待され、投資家から大きく注目されていますが、ファンダメンタルズに左右されやすく個別株の見極めは中々困難と言えます。経験豊富なモーニングスターに選定を任せる事で煩わしさを無くすというのは、投資信託ならではかもしれません。

 

信託報酬の一部を寄付

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出典:SBIアセットマネジメント

 

SBIポストコロナファンドの最大の特徴は、信託報酬の一部を「寄付」するところにあります。コロナ禍に対して、社会支援活動を行っている非営利団体、公益信託等の募金・基金等に、ファンドの日々の純資産総額に対して「年率0.2%」寄付をします。投資をしながら寄付をするというファンドなので、自分の利益を追求する人には正直向かないかもしれません。

 

また新型コロナウイルスに関連する一過性の投資となるため、信託期間は2023年7月5日(約3年)と非常に短く設定されています。信託期間の延長が有利であると認めたときは延長する場合もありますが、3年後までコロナ禍が続いているとは正直考えにくいです。いずれにせよ長期投資に向いているファンドではないため、完全に短期向けですね。

 

まとめ

SBIポストコロナファンドは、新型コロナウイルスと闘う企業に投資しながら寄付が出来るという、現在のコロナ禍を見据えた新しい試みのファンドです。ヘルスケアやハイテクの特定銘柄はコロナショックでもリターンが大きく、第二波の懸念が渦巻く現状では今後更なる株価上昇が期待されています。

 

個別株として持つのが心許ない場合は、関連株をまとめて管理し、自動で見直しをかけてくれるSBIポストコロナファンドの選択はありかもしれませんね。