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【グロ55】グローバル5.5倍バランスの下落局面で毎日積立を実施した検証結果について【驚異の回復力】

 

 

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投資信託でレバレッジ5.5倍という見るからにハイリスクで手を出すと痛い目を見そうな「グローバル5.5倍バランス」。コロナショックの影響で最高値から「-41.74%」の大暴落となりましたが、検証として下落局面で毎日積立による買い下がりを実施してみたところ、トータルリターンは意外にも5月1日の時点で「+18.87%」でした。

 

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グローバル5.5倍バランスは投資対象である4資産がコロナショックで同時に下落し、基準価額は大きく下がりました。しかし反発後に急上昇した事で買い下がりが上手く効き、短期間ではありますが利益が出る結果となりました。

 

グローバル5.5倍バランスは積立投資に向いている

検証期間は3月10日~4月10日の1ヵ月間

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コロナショックが始まったのは2020年2月21日ですが、最初は緩やかに下がり始め一瞬反転して上昇しました。しかし再度下落が始まり、この時点で世界株式や世界REITが不安定な動きをしていたので、グローバル5.5倍バランスも引き摺り込まれる可能性が非常に高いと判断し、3月10日のタイミングで毎日積立の検証を実施する事にしました。

 

22回の買付と検証結果

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検証方法は1ヵ月間毎日5000円の積立で、全22回にわけて買付しました。途中貯まっていた楽天ポイント「3522ポイント」も加えて4月10日まで1ヵ月間継続。合計投資額は「11万3522円」での検証です。買付始めの基準価額は「9515円」、最安値は「5997円」、買付終わりの基準価額は「8640円」でした。

 

 

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1ヵ月間毎日積立を実施した結果、基準価額「8640円」に対し平均取得価額は「7609円」と大きく下回り、評価額は128896円、トータルリターンは「+15374円」となりました。

 

秘密は回復力にアリ?

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出典:日興アセットマネジメント

 

グローバル5.5倍バランスの過去のシミュレーションでの最大ドローダウンは、2007年10月末から2009年2月末までの「-57.2%」でした。5.5倍のレバレッジの影響で、バランスファンドと言えど世界株式や世界REITと同程度の下落幅となっており、レバレッジの恐ろしさを体現しています。

 

しかし重要なのは反発後であり、暴落前の元値に戻るまで世界株式は56ヵ月(約4年半)、世界REITは62ヵ月(約5年)かかっているにも関わらず、グローバル5.5倍バランスはたった18ヵ月(約1年半)で戻ってきました。下落スピードは速いですが、戻りのスピードも速いというのがグローバル5.5倍バランスの商品設計であり、今回のコロナショックでも同様の結果が得られていると分析されています。

 

まとめ

グローバル5.5倍バランスはコロナショックで大暴落しましたが、大きく下がりだしたタイミングで買い下がりをすると、反発後の速い回復力で元値に戻る前に利益が出る事がわかりました。今回はあくまで短期目線での検証でしたが、長期目線に置き換えたとしても、今後起きるであろう暴落の局面で「回復を前提として買い下がる」という荒業が出来そうな気がします。

 

基本的にグローバル5.5倍バランスは値動きの荒いファンドなので、日興アセットマネジメントは「一括投資を非推奨」としています。よってキャッシュを温存しながら毎日もしくは毎月定額でジワジワ積立をし、暴落が起きたタイミングでキャッシュを投入して買い下がりする運用がベストではないかと個人的に思いました。