つみたてパラダイム

2000年問題ならぬ老後2000万円問題に抗うブログ

つみたてパラダイム

【投資信託】コロナショックから2ヵ月後の各ファンドの推移【生き残り勝負】

 

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

 

f:id:hayachinense:20200422211520j:plain

 

 

2020年2月21日まで夏場の湘南海岸に屯するパリピばりにイケイケだった株式市場は、翌日から始まったコロナショックにより一瞬でお通夜状態となりました。連日のサーキットブレーカーで市場は大混乱となり、大切な資産を失った人は数知れずです。現在は反発を得て多少回復し始めていますが、不安材料は相変わらず多いままなので油断出来ない状態が続いています。

 

投資信託も言うまでもなく大ダメージを受けており、一部のアクティブファンドを除いて基準価額は大きく下落しました。2月21日の高値から急落し、1ヵ月後に反発、そして更に1ヵ月経過した4月21日現在、各ファンドはどのような状態となっているのでしょうか。

 

コロナショックから2ヵ月経過

ノーマルなファンドの推移

f:id:hayachinense:20200422222147j:plain

 

2月21日から2ヵ月間のノーマルなファンドの推移です。明らかにヤバい動きをしているのはeMAXIS Slim国内リートで、高値からの下落率は-48.79%、現在値は-31.06%と戻しこそ大きいものの相当なダメージを受けています。一方eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)は、早い段階で日銀の介入があったため下落率は-26.11%と比較的抑えられており、現在値は-14.34%とそれなりの戻しです。

 

ファンド 下落率 4/21現在 戻し
eMAXIS Slimバランス -26.08% -17.01% +9.07%
eMAXIS Slim国内株式 -26.11% -14.34% +11.77%
eMAXIS Slim全世界株式 -33.81% -20.61% +13.2%
eMAXIS Slim米国株式 -34.44% -19.32% +15.12%
eMAXIS Slim国内リート -48.79% -31.06% +17.73%

eMAXIS Slim全世界株式とeMAXIS Slim米国株式はそれなりに大きい下げ幅でしたが、戻しも早く、わずか1ヵ月足らずでバランスや国内株式との差を縮めてきました。1ヵ月後には逆転しているかもしれません。

 

レバレッジ型バランスファンドの推移

f:id:hayachinense:20200422230333j:plain

 

 2月21日から2ヵ月間のレバレッジ型バランスファンドの推移です。レバレッジが一番大きいグローバル5.5倍バランスが一際大きな下落となっており、高値からの下落率は-41.74%です。5.5倍のレバレッジがかかっていながら国内リートよりはマシってのが面白いですね。特筆すべきは戻しで、1ヵ月で+25.37%はかなりヤバいです。大きく下げて大きく上がるという過激な動きは心臓にあまりよろしくないですな。

 

一方USA360こと楽天・米国レバレッジバランスは下落率-25.21%に対し、戻しが+17.45%と非常に優秀です。あまり話題になっていませんが、ウルトラバランス世界株式も同様に優秀ですね。ちょっと意外です。

 

そして残念ながら、グローバル3倍3分法はちょっと情けない結果です。日本資産、特に国内リートへの依存が強すぎるせいでパフォーマンスがイマイチ。暴落時の防御力を期待していたのですが、思った以上に国内リートの下落が大きすぎてクッションが完全に破壊されてしまいましたね。

 

ファンド 下落率 4/21現在 戻し
ウルトラバランス世界株式 -24.67% -10.23% +14.44%
楽天・米国レバレッジバランス -25.21% -7.76% +17.45%
グローバル3倍3分法 -37.08% -22.27% +14.81%
グローバル5.5倍バランス -41.74% -16.37% +25.37%

今回は4つのレバレッジ型バランスファンドで比較をしましたが、USA360がかなり優秀というか強すぎると思いました。米国の株式に最も逆相関の関係になるのはやはり米国の債券であり、米国株式90%・米国国債270%という配分は絶妙です。現時点でeMAXIS Slim米国株式にトータルリターンで+12%以上差をつけているので、つみたてNISAの非課税や信託報酬差を考慮したとしても、USA360の方がトータルリターンが高くなりそうな気がします。

 

まとめ

今回のコロナショックは色々なファンドのパフォーマンスを比較するのにとても役に立っています。特にレバレッジ型バランスファンドは誕生して間もないため、バックテストによるシミュレーションでしかパフォーマンスを判断出来ませんでした。積立投資を始めるにあたって色々考えた結果現在の投資方針に至りましたが、蓋を開けてみれば予想外の事が起こりまくりですね。幸いまだ投資金額は少ないので、この貴重なデータを有効活用して少し方針を整理してみようと思います。