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【動画で解説】グローバル3倍3分法ファンドの運用状況【2020年3月】

 

 

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2020年3月のグローバル3倍3分法ファンドの運用状況の解説動画が公開されました。3月はコロナショックによる大暴落で、グロ3の基準価額は2月21日の最高値「13604円」から最安値「8559円」と僅か1ヵ月で5045円下がりました。2018年10月4日からジワジワと1年4ヵ月かけて3604円上昇したのに、僅か1ヵ月で焼け野原にするばかりか死体蹴りのオマケ付きです。これには流石の日興アセットマネジメントも笑うしかなく、今回の動画は大暴落をじっくり解説しています。

 

2020年3月グローバル3倍3分法ファンド運用状況

月次で確認!値動きの要因分解

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日興アセットマネジメント:田形 拓也

 

新型コロナウイルス感染拡大が続いています。日常生活や仕事環境に大きな変化を余儀なくされている方もたくさんいらっしゃることと思います。皆さまのご健康と事態の早期終息を心より願うばかりです。

 

今後の投資環境は?

それでは、グローバル3倍3分法の2020年3月の運用状況をご報告致します。今回はまず、投資環境の状況を確認します。2月に引き続き、新型コロナウイルスの更なる感染拡大が世界経済に与える影響が懸念され、主要国の景気後退懸念が強まっています。

 

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3月の主な金融市場は、日本株式が-6%、先進国株式が-13.6%、先進国REITは-23%と値動きの荒い展開となりました。これにより当ファンドも同様に調整を余儀なくされており、3月は、1年決算型、隔月分配型ともに-17.0%と、大幅な下落となりました。

 

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当ファンドのパフォーマンスの要因分解を1年決算型で確認します。株式部分が-1089円、REIT部分が-1147円、債券部分は+111円。ファンドの基準価額では-2130円となりました。

 

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当ファンドは、株式に60%、REITに40%、債券に200%と、3つの資産に分散をしながら、合計300%分の投資を行なっています。3月の基準価額の大幅下落の主な要因は、資産配分で合計100%分を占める株式とREITが、現在も進行中の「コロナ・ショック」下において、同時に、かつ大きく下がったことにあります。

 

当ファンドは株式に60%を配分していますので、基準価額には、世界株式の下落率に60%を掛け算したのと同程度のマイナスのインパクトがありました。同様に、REITに40%を配分していますので、世界REITの下落率に40%を掛け算したのと同程度のマイナスのインパクトがあった、と考えられます。つまり、株式60%とREIT40%の合計100%分、市場の影響を受けたということです。

 

したがって、200%分の組入れである債券はプラスに寄与しましたが、値動きの大きい株式とREITがそれ以上に下落したことが、基準価額に大きく影響したという状況でした。しかし、逆に言うと、マーケットが落ち着きを取り戻し、株式とREITが上昇する際には、合計100%分、それらの上昇を反映できるものと考えられます。実際、3月後半からの株式等の上昇の恩恵を、当ファンドはしっかりと捉えています。

 

今後の見通しは?

各国政府および中央銀行は景気下振れリスクに対処するため支援策を打ち出し始めています。今後しばらくは感染拡大の状況やそれに伴う実体経済への影響を注視する必要がありますが、感染拡大が終息した際には経済活動も正常化に向かうことが見込まれます。

 

マーケットの混乱がいつか落ち着き、株式やREITの反発が、当ファンドのプラスに寄与するようになることを辛抱強く待ちたいと思います。

 

最後に

3倍3分法は、仕組みに工夫を凝らしてはいますが、それぞれの資産は、インデックス運用でシンプルです。だからこそこのように、毎月の値動きを「要因分解」してお伝えすることができます。また資産配分も明解で株式・REIT・債券という3つの資産に広く分散している「だけ」とも言えます。「売り」「買い」のタイミングを選ぶ必要はなく、値動きを確認しながら、長期で保有いただけるファンドだと思います。

 

現場からは以上でした

 

まとめ

 

日興アセットマネジメントは、2020年3月31日の段階で在宅勤務やサテライトオフィス勤務を実施しており、今回の動画は会社ではない場所で撮影された雰囲気を感じます。グローバル3倍3分法はインデックス運用なので、ファンドマネージャーが在宅勤務しても問題ないという事でしょうかね。逆にアクティブ運用のグローバル5.5倍バランスは会社にいないとダメとかそんな感じですか。ファンドは管理が大変ですな。

 

内容については今更説明不要の「コロナショック」がメインでした。グロ3が最も恐れていた株式・REIT・債券のトリプル安が起こった事で、債券によるクッションが無くなり基準価額は急落。結果として株式100%を上回る下落率となってしまいました。3月19日に一旦反発していますが、依然として新型コロナウイルスの懸念は払拭されておらず、まだまだ世界経済は弱気です。残した爪痕は深く、元値に戻るのは暫く時間がかかりそうですね。言われる通り、辛抱強く待つ事にしましょうか。