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【グロ55】グローバル5.5倍バランスが基準価額も信用も超スピードで急落中な件【3割引】

 

 

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今まで順調に含み益が増え、毎日ルンルン気分で街中を歩いていた投資家たちは、「食パンくわえた美少女」とぶつかりやすいと噂の街角で誤って新型コロナウイルスとぶつかり、幕之内一歩ばりの肝臓打ち(リバーブロー)を食らって全ての利益を吐き出してしまいました。それどころか含み損というオマケをつけて病院送りにする鬼畜さ。

 

連日のサーキットブレーカーで米国株式市場はパニック状態となっており、含み損を抱えた投資家たちは、まさに生き地獄を味わっている最中です。正直ここまでヤバい事態になるとは思ってもいませんでした。ある意味、ゴールド・エクスペリエンスです。

 

そんな中、注視していたグローバル5.5倍バランスが結構ヤバい事になってました。

 

急落するグローバル5.5倍バランス

耐えたのは一時的だった

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2月21日から始まったコロナショックですが、最初は逆相関が仕事して株式100%とREIT25%の下落を債券400%と金25%がフォローしていましたが、どんどん出てくるネガティブニュースにヤバさを感じた投資家たちが一斉に資産を投げ出したおかげで、あれよあれよとこの有様。基準価額は17日現在6865円、最高値からの下落率は-33.31%と株式100%ファンド並を記録しました。まぁレバレッジ5.5倍かかった資産が全部下がったら、豆腐屋じゃなくても下り最速出ますわな。

 

買い下がりが多かったのか純資産もいい感じで43億円突破してましたが、3月11日にあった世界保健機関(WHO)によるパンデミック表明がトリガーでしたね。よりによって東日本大震災があった3月11日に表明するとか、狙ってやったのかと疑いたくもなります。基準価額の超下落&一瞬で10億円が流出する騒ぎで、早期償還になっちゃう可能性も微レ存?

 

資産内訳に疑問の声も

先日謎だった資産内訳がマンスリーレポートで公開されましたが、かなり隔たった配分比率だった事や運用方法に説明が足りなかった事で、疑問の声が多く上がり始めました。

 


大体の目安になりますが、世界株式100%の内訳は「先進国株式80%、新興国株式15%、日本株式5%」、REIT25%は「先進国REIT23%、日本REIT2%」、債券400%は「米国国債200%、欧州国債150%、日本国債50%」に金25%を加えた550%がグロ55の公開された資産内訳と読み取りましたが、マンスリーレポートにはこの比率が「固定」なのか「変動」なのか書いていませんでした。

 

グロ3は指数に連動する「インデックス投資」という答えであり、インデックス運用の各資産を淡々とリバランスする方針を明記していますが、グロ55には参考とする指数の記載はあるもののあくまで目安であり、詳細な説明がまだありません。グロ55はもしかしたら各資産の配分比率は固定で、内訳がアクティブに変動するファンドなのかもしれません。

 


グロ3とグロ55の運用チームは異なる

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出典:日興アセットマネジメント

 

その根拠となるのが、2020年2月25日時点での日興アセットマネジメントの「運用担当者に係る事項」です。グロ3を運用する担当部署は「ポートフォリオ管理部」、グロ55を運用する担当部署は「債券運用部 グローバル債券チーム」となっており、そしてチームの特色は以下となります。

 

●ポートフォリオ管理部

ポートフォリオ管理部は、ファミリーファンドやファンドオブファンズのファンド管理を担当する専門部署で、為替ヘッジを中心に、先物やトータル・リターン・スワップなどを用いたヘッジに係る発注業務を担いながら、正確な資金管理やエクスポージャー管理を通じて、運用パフォーマンスを投資家にご提供することを使命としています。

 

●債券運用部 グローバル債券チーム

グローバル債券チームは、主として為替並びに世界の公社債を投資対象とし、通貨リスク、金利リスク、信用リスクをコントロールしつつインカム収益および円ベースでのトータル・リターンを獲得することを基本としています。通貨戦略、金利戦略、債権国配分戦略などを担当しており、グローバル債券アクティブ運用などの優れた商品を投資家にご提供することを使命としています。

 

どうやらグロ55を運用するグローバル債券チームは、アクティブ運用を得意とする部署のようですね。そしてファンドマネージャー経験年数がポートフォリオ管理部17.6年に対してグローバル債券チーム5.7年と浅めのようです。うむむ、これはちょっと微妙な感じになってきたぞ?もしかして資産内訳をごちゃごちゃやる見た目インデックスっぽいアクティブ?

 

まとめ

運用開始から1ヵ月しか経っていないグロ55は、コロナショックによる暴落やあやふやな運用方針の開示により、早くも窮地に立たされています。それでいてレバレッジ5.5倍というハイリスクハイリターンさ。なんていうかもう色々攻めすぎてて逆に面白くなってきましたね。こんな色物ファンド誰が買うんでしょうか?

 

私が買う(ぉ