つみたてパラダイム

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【大丈夫だ】グローバル5.5倍バランスがコロナショックに耐えている件【問題ない】

 

 

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2月21日から始まったコロナショックにより、Twitterの投資界隈は一瞬にしてお通夜状態になってしまいました。特に多かったのがFXのロスカット報告で、ドル円フルレバロングしてた人は結構な割合で退場した模様。ドル112円から101円まで落ちる勢いって2019年の正月に起きたフラッシュ・クラッシュ以来ですかね。

 

ロスカットのされ方も中々ドラマチックで、トイレ行っている一瞬の間に吹っ飛ばされたり、夜食のカップラーメンにお湯を入れている間に吹っ飛ばされたりと、色々なロスカット芸を披露していました。私が見た中では最高900万円吹っ飛ばした方がいましたが「大丈夫、致命傷だ」と呟いてましたので問題なさそうです。ちょっとメンタル強すぎませんか。

 

まぁかく言う私も投資信託で含み損を抱える事になりましたが、お金持ちの個人投資家に比べればミジンコみたいな含み損なので、正直気にもなりません。むしろめちゃくちゃ興味深く値動きを観察してます。そんな中で一際注目しているのは、異色な値動きをしているグロ55ことグローバル5.5倍バランスです。

 

下落に耐えるグローバル5.5倍バランス

グロ3に早くも差をつけ始める

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グロ55が運用開始となった2020年2月12日を基準とした比較チャートです。2月21日の高値からコロナショックが始まり、全ファンド一斉に下落開始となりましたが、真っ先に急角度で下落しているのは株式100%のSlim米国株式とSlim全世界株式です。そしてSlimバランス・グロ3・グロ55のバランス型が連れ添うような形で緩やかに下落していきます。

 

3月2日の小反発からの数日間で全ファンド一旦持ち直ししますが、デッド・キャット・バウンスで再び下落開始。しかしグロ55だけは小反発後にそのまま上昇していきました。おそらく暴落により債券400%と安全資産である金25%に買いが入り、株式100%・REIT25%の下落幅を上回った事が考えられ、グロ3は債券200%だけでは株式60%・REIT40%の下落に耐えられなかったため続落した感じですかね。

 

3月9日現在の下落率

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コロナショックが始まってからの下落幅は以下の通りです。

 

グローバル5.5倍バランス -0.75%
グローバル3倍3分法 -10.05%
eMAXIS Slimバランス -11.35%
eMAXIS Slim全世界株式 -17.25%
eMAXIS Slim米国株式 -17.69%

他が軒並み-10%を超える下落なのに対し、グロ55は-1%以下です。この状況はリーマンショック時のオールウェザー・ポートフォリオとS&P500との比較によく似ております。

 

レイ・ダリオさんのオールウェザー・ポートフォリオはリスクオフ時には強いのですが、リスクオン時は上昇幅が小さく最終的にはS&P500に抜かれてしまいます。グロ55はレバレッジをかける事で小さい上昇幅を大きくしようとしていますので、もしかしたらS&P500に抜かされず勝ち続ける事が出来るかもしれませんね。

 

まとめ

今回のコロナショックで、レバレッジ型バランスファンドであるグローバル5.5倍バランスの驚異的な下落耐性を確認する事が出来ました。しかしコロナショックは始まったばかりであり、まだまだ油断出来ない状態です。この一件が景気後退に繋がる可能性もあり、引き続き世界経済は低迷していく事が予想されていますので、グロ55の下落耐性をもってしてもダメなときはダメかもしれません。

 

とはいえ、グロ55はオールウェザー・ポートフォリオに近い存在であり、長期投資における一つの解答となる可能性を秘めています。信託報酬ちょい高めで償還10年かつ資産内訳が謎という3点に目を瞑れば、面白いファンドだと思います。