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【コロナショック】今回の暴落でレバレッジ型バランスファンドの値動きはどうなったか【パンデミック・リセッション】

 

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新型コロナウイルスの感染拡大による懸念から、先週一週間でダウ平均株価は1000ドル以上の急落を見せ、リーマンショック以来の暴落となりました。「こいつぁヤベぇ!」と連邦準備制度理事会のパウエル議長が速攻で追加利下げの可能性を発表した事で買戻しが進み、急落は一時的にストップしましたが、市場は疑念と憶測が渦巻く混沌の状態のままです。

 

インデックス投資信託は軒並み下落となりましたが、ディフェンスに定評のあるレバレッジ型バランスファンドも今回の下落は耐えられませんでした。騰落率はどの程度となったのか、ちょっと気になったので確認していきます。

 

コロナショックによる各ファンドの騰落率

インデックス3つ、レバレッジ型2つの比較

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期間はUSA360の運用開始日である2019年11月5日とします。比較する対象ファンドと資産配分は以下の通りです。

 

◆eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

→米国の株式100%

 

◆eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

→世界の株式100%

 

◆eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

→国内・先進国・新興国の株式12.5%ずつ
→国内・先進国・新興国の債券12.5%ずつ
→国内・先進国のREIT12.5%ずつ

 

◆グローバル3倍3分法

→日本・先進国・新興国の株式20%ずつ
→日本・米国・ドイツ・イギリス・豪州の債券40%ずつ
→日本・先進国のREIT20%ずつ

 

◆USA360

→米国の株式90%
→米国の債券270%

 

各ファンドの最高値は2020年2月21日

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急落する前日まで各ファンドは上昇を続けており、各ファンドは2020年2月21日に最高値を更新しました。USA360は期間中最も上昇率が高く、わずか3ヵ月ちょっとで+16.26%という驚異的なトータルリターンを記録しました。

 

◆eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

+13.47%

 

◆eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

+10.12%

 

◆eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

+3.84%

 

◆グローバル3倍3分法

+6.60%

 

◆USA360

+16.26%

 

コロナショックで翌日から急落

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ドカンと強烈な一撃で全ファンド急落です。恐ろしい事にUSA360以外は全てマイナスとなりました。各ファンドの下げ幅は以下となります。

 

◆eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

+13.47% → -2.16% = -15.63%

 

◆eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

+10.12% → -2.91% = -13.03%

 

◆eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

+3.84% → -3.34% = -7.18%

 

◆グローバル3倍3分法

+6.60% → -2.03% = -8.63%

 

◆USA360

+16.26% → +5.42% = -10.84%

 

一番ダメージが大きかったのはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の-15.63%でした。S&P500の大幅下落と円高が要因となり、ダブルパンチが見事にクリティカルヒットです。USA360は債券270%による防御で下げ幅をマイルドにしましたが、それでも2桁の下落でした。とは言え上昇分の余力があるため、マイ転しなかった事は大いに評価出来そうです。

 

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は分散投資が効いており、今回比較の中では下げ幅小さめでした。同様に幅広く分散しているグローバル3倍3分法も似たような下げ幅であり、3倍のレバレッジがかかっている割には守ったほうだと思います。

 

ちなみにグローバル5.5倍バランスは-9.10%でした。レバレッジ5.5倍の影響と金の値下がりが微妙に下げ幅を広げていますが、グローバル3倍3分法に比べてそこまで差が無いように見えます。個人的にはもっと下げると思っていたので、意外な結果です。

 

レバレッジ型は面白い

今回の比較でわかった事は、レバレッジ型バランスファンドの下落耐性がちゃんと活きていた点です。コロナショックにより株式やREITは大きく下げましたが、債券は上昇しており一応逆相関を維持しています。逆相関が崩れたときは今回の比にならない下げ幅となりそうですが、リーマンショックのような金融非常事態にでもならない限り、そう滅多に崩れるものではないと思われます。

 

特にUSA360は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と比べて下落を約4.8%ほど抑えました。長期投資でこの値は相当大きく、場合によってはつみたてNISAと比較する必要があるかもしれません。

 

まとめ

新型コロナウイルスの影響によりインデックス投資信託は大幅な下落となり、ほぼほぼ含み損となってしまいました。損切り・買い増し等々、人によっては今後どうするか色々考える必要が出てきますが、私は基本的に自動積立+放置なんでぶっちゃけ何も考えてません。なんか新しいの積立する?ぐらいですかね。

 

インデックス投資信託を選択した時点でやる事は淡々とした積立と決まっており、むしろ1年目で滅多にない貴重な体験をさせてもらっているとさえ感じます。最終的にどうなるかなんて今の状況ではわかりませんので、今はこの下落相場を楽しむくらいの余裕で積立していきたいですね。

 

10年後に起こしてくれ