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【キャッシュレス】家賃はクレジットカード払いがスタンダードな時代になるか【ポイント付与】

 

 

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賃貸物件を借りる際にかかる初期費用や家賃などは、ちょっと前までは現金での支払いが主流でした。その中でも初期費用は、礼金・敷金・前家賃・仲介手数料等々たくさんの費目の集合体であり、かなりの出費となります。

 

家賃70000円の部屋を借りようとすると大体30万円くらいの初期費用かかりますので、まとまった現金を手元に用意する必要があります。しかし現在は初期費用や家賃を「クレカ払い可」にする不動産屋が増加傾向にあり、入居者の利便性やメリットは飛躍的に向上しています。

 

ちなみに住宅ローンはクレカ払い不可なり

 

家賃はクレカ払いの時代到来か

居住費を全てクレカ決済するメリット

礼金1ヵ月・敷金1ヵ月・家賃70000円・管理費3000円の賃貸物件を2年間借りた場合の合計金額の一例は以下の通りです。引っ越し費用は割愛します。

 

初期費用
礼金(1ヵ月) 70,000円
敷金(1ヵ月) 70,000円
前家賃(管理費込) 73,000円
保険(2年分) 20,000円
鍵交換費用 15,000円
仲介手数料(税込) 77,000円
家賃 73,000円×23ヵ月分 1,679,000円
合計 2,004,000円

これを1%還元のクレカで支払った場合は2年で20040円、1年で10020円、月で835円還元されます。たったこれだけ?と考えるか、こんなに?と考えるかは人それぞれですが、10年20年先もずっと賃貸で過ごす予定の人は、塵も積もれば山となるです。

 

都心でプチゆとりある1人暮らしをする場合、月の支出(家賃・光熱費・食費・通信費など)は大体17万円くらいだそうです。年間支出204万円を全て1%還元のクレカ払いしをすると1年で20400円の還元。先ほどの初期費用+家賃が1年で10020円還元なので、いかに居住費のウェイトが高いかがよくわかります。帰って寝るだけのスペースのために働いているような気がしなくもないですが、いずれにせよクレカ払いで損をする事はないですね。


クレカ決済は「初期費用だけ」の場合も

一般的な不動産屋は、部屋を貸したい大家さんから依頼を受けて入居者を募集し、仲介手数料や管理手数料で利益を出しています。入居者が支払う月々の家賃は不動産屋の懐に入るわけではなく、部屋を貸している大家さんの懐に入ります。


大家さんが得る家賃収入は不動産屋の管理手数料が引かれた額となるため、満額ではありません。家賃をクレカ払い可にした場合はカード会社に手数料を支払う事になるため、管理手数料とダブルで家賃収入から引かれる事になります。少しでも多く家賃収入を得たい大家さんにとってクレカ払い可はデメリットしかありませんので、不動産屋が話を持ち掛けても導入を拒否るケースがほとんどです。ゆえに「初期費用だけはクレカ払い可」という賃貸物件が多く見受けられるのが現状です。

 

ニーズに応えないと空室リスクを招く

しかしながら近年は入居希望者の数に対して賃貸物件が飽和状態にあり、入居者が中々決まらないため家賃収入が全く入らないという「空室リスク」が問題となっています。そのため空室状態が続くなら多少手数料取られてでも家賃クレカ払い可にして競合の賃貸物件と差を付けたいと考える大家さんは増えており、徐々に家賃クレカ払い可は浸透していくと不動産業界では考えられています。海外では当たり前のように行われているクレカ払いが日本でも受け入れられるようになってきたのは良い傾向ですな。

 

まとめ

築年数が古い・設備が古い・駅から遠い・お化けが出るなど、条件が悪くなればなるほど入居者は避けてきますので、今後は物件の条件だけでなく初期費用や家賃の支払い方法も部屋探しにおいて重要な要素となりそうです。クレカ払いが入居の決め手になるにはまだまだ時間がかかりそうですが、近い将来ではそれが当たり前になるかもしれませんね。