つみたてパラダイム

2000年問題ならぬ老後2000万円問題に抗うブログ

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【新社会人】資産形成は若いうちから始めたい件【つみたてNISA】

 

 

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2020年から新社会人になるための就活は、大体8月くらいに内定が出ているのが一般的だそうですが、それはあくまで一般的な話で、現時点で内定が出ていない人なんて山のようにいます。内定が出ないまま年を越すというのは「2019年でやり残したこと」に該当するため、心残りでスッキリしない苦しさがあると思われますが、逆境に負けず是非来年も頑張って就活を進めてほしいものです。そして内定を掴んでください。

 

かく言う私も「就職なんてチョロいもんだぜ」と高を括ってたら、内定が出ないままあっという間に年越しです。焦って新年早々から急ピッチに進めて3月手前でようやく内定が出たので、やる気を出せば全然イケると思います。就活なんてそんなもんです。

 

ネトゲで疎かになってただけやろ

 

Re:ゼロから始める資産形成

1年目の初任給の手取りに安心しない

厚生労働省の調査によると、2019年の平均初任給は大学卒で21万2304円です。2018年が20万6700円だったので「5604円」ほど上昇しております。しかし今年は消費税が上がった事で物価が高くなっているということを忘れてはいけません。平均初任給が上がっていても、結果的に物価の上昇が大きくなれば、相殺されてあまり意味がありませんので。

 

そして実際の手取りは色々引かれているので目減りしています。しかし初任給は雇用保険と所得税くらいしか引かれませんので、4月の給与が20万円だった場合の手取りは19万5000円くらいでしょう。よく初任給を貰ったら親に何かプレゼントするという定説がありますが、手取りでこれだけ貰えるのであれば気が大きくなってプレゼントを奮発しちゃうのも頷けます。

 

しかし5月の給料で健康保険・厚生年金保険料が追加され、手取りは大体16万7000円となり、そして2年目の6月から住民税が更に追加され、給与が特に変わらなければ手取りは更に減って16万円くらいになると思われます。この保険料と税金を知ってないと、思わぬところで家計が崩壊するかもしれませんので、新社会人は注意したいところです。

 

貯金ではなく投資という選択

実家暮らしの社会人はイージーモードですが、一人暮らしはハードモードです。当たり前ですが使えるお金の自由さが全然違います。貯金も一方的に差がつきますが、どちらのケースでも老後に備えて小額からでも資産形成を始めたいところです。

 

国からの警告である老後資金2000万円問題は国民を不安にさせた諸悪の根源ですが、資産形成のきっかけを作ったという意味では、ありがたくも思っています。一般人にあまり馴染みのない「つみたてNISA」という制度を知るきっかけになったのは、他でもない2000万円問題なので。

 

話戻しまして、つみたてNISAは年40万円の非課税投資枠がありますが、枠を使い切るためには毎月33333円(4円余りますが)を投資する必要があります。手取りの少ない新社会人、ましてや一人暮らしとなるとこの金額を捻出するのは中々大変ですが、100円から始められる手軽さは投資初心者にとってありがたい制度です。

 

開始時期によっては非課税期間が60歳以降まで続く

現在の金融庁のHPには、投資可能期間は2018年~2037年となっておりますが、最近公表された令和2年度の税制改正大綱では「5年の延長」が確定しています。よって2042年が最後の年となり、非課税投資枠を使用した場合は2061年まで非課税となります。

 

 

2020年に大卒で新社会人になった人の年齢は22歳。つみたてNISAを2020年から開始した場合、20年目は2039年で、この時点で年齢は41歳です。2039年に非課税投資枠を使用した場合、2058年まで非課税となり、年齢はちょうど60歳となります。

 

ちょっと前までは定年というと60歳のイメージでしたが、厚生年金支給開始年齢が65歳に引き上げられたことで、現在の定年退職は65歳が定着しています。しかし「人生100年時代」という謎の謳い文句があるように、平均寿命が延びている事から2058年では70歳、もしくは75歳が定年退職の基準になっていてもおかしくありません。

 

正直そんな年齢まで働けるかと言われたら厳しいと思います。出来れば60歳でリタイアしたいので、そこまでにまとまった資産形成が出来ていれば、年金が支給されるまで働かなくても良くなるわけです。現に60歳を過ぎた場合はシニア扱いとなり、給与は恐ろしいくらい激減します。そんな状況を目の当たりにしている以上、危機感を感じないわけがありません。そもそも年金が支給されるかどうかも怪しいというのに。

 

まとめ

つみたてNISAは今でこそ期間20年最大800万円という設定ですが、制度の見直しが今後あってもおかしくありません。5年延長はその先駆けであり、もっと期間が伸びてもっと投資枠が増える可能性だってあるわけです。つまり、少額でも今から始めていれば、将来的に有利になる状況だと私は考えています。

 

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出展:ITメディアビジネス

 

新社会人と言わず、つみたてNISAは20歳以上なら利用可能です。大学生でアルバイトをしながら少額から始めても全く問題ありません。むしろ私が20歳でこの制度を知っていたら迷わずやっていたと思います。現にNISA口座の2019年の年代別口座開設シェアは20~30代が圧倒的です。それくらい今の若者も注目せざるを得ない状況になっているということでしょう。

 

まぁそもそも国が国民に負担を強いてばっかな時点でお先真っ暗なんですけどね。