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【三菱UFJ】eMAXISシリーズの純資産総額が5000億円突破【国際投信】

 

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つい先日、グローバル3倍3分法の純資産総額が5000億円を突破しましたが、とことんコストにこだわるファンド「eMAXIS Slim」でお馴染みの「eMAXISシリーズ」も負けじと12月23日に純資産総額5000億円を突破しました。

 

 

グローバル3倍3分法は1年決算型と隔月分配型の2本合計で5000億円ですが、eMAXISシリーズは59本で5000億円です。比べてしまうとグローバル3倍3分法の異常な純資産総額が際立ってしまいますが、顧客の様々なニーズに答え、充実したラインアップで低コストファンドの魅力を広げてきたeMAXISシリーズの功績はとても大きいです。

 

低コストのeMAXIS Slimシリーズが功労者

つみたてNISA対象のラインアップがけん引

eMAXISシリーズの第1号ファンドは2009年10月28日に設定され、「eMAXIS Slim」、「eMAXIS Neo」とラインアップを広げてきました。かれこれ10年以上続いてきましたが、純資産総額を飛躍的にアップさせたのは「つみたてNISA」の対象商品となっているeMAXIS Slimシリーズです。

 

ファンド名 純資産総額 販売手数料 信託報酬
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 429.85億円 なし 0.09680%
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 740.97億円 なし 0.10989%
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 416.11億円 なし 0.15400%
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 114.2億円 なし 0.11440%
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 245.71億円 なし 0.20790%
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) 130.95億円 なし 0.15400%
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 117.57億円 なし 0.11440%
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) 27.05億円 なし 0.15400%
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 14.25億円 なし 0.11440%

つみたてNISA対象商品は9本となっており、これら9本の純資産総額の合計は2236億円と、5000億円のおよそ44%を占めています。これだけでeMAXIS Slimシリーズがどれだけ貢献しているか一目瞭然です。

 

執拗なコスト追従が心強い

「とことんコストにこだわる」というキャッチフレーズにウソ偽りはなく、執拗に競合ファンドのコストを追従するため、信託報酬引き下げ合戦のけん引役となっていることもファンの心を掴んだ大きな要因です。

 

今後競合する新たな低コストファンドが設定されたとしても、「それでもeMAXIS Slimなら、eMAXIS Slimならきっと追従して引き下げしてくれる」という仙道ばりの安心感があります。現に純資産総額740.97億円でトップの「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」の設定時の信託報酬は0.216%(税込)でしたが、計6回の引き下げにより現在は0.10989%(税込)とほぼ半分になっています。

 

SBI証券がeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に対抗して超低コストの「SBI・バンガード・S&P500」を投入してきたことは記憶に新しく、その圧倒的な信託報酬の安さから大勢の投資家がeMAXIS Slim米国株式(S&P500)から乗り換えを決行するというちょっとしたお祭り騒ぎがありましたが、時間はかかったものの、結果的にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が追従したことで同レベルまで信託報酬の引き下げが確定、結局乗り換えしなくても良かったという事件もありました。

 

つみたてNISAで投資する銘柄に困ったら、とりあえずeMAXIS Slimシリーズから選んでおけば問題ないと言われるくらいの知名度を築き上げたことは言うまでもありません。

 

低コストファンドは投資信託のスタンダード

低コストインデックスファンドシリーズは数十兆円、将来は、数百兆円の市場を獲得してもおかしくない。常に中心を担うシリーズとして「eMAXIS」を育てていく。

三菱UFJ国際投信の常務取締役で商品マーケティング部門長の代田秀雄さんはこのように述べており、eMAXISシリーズは今後も低コストファンドを引っ張っていく存在となることは間違いありません。こういう積極的な動きを投資家に公表するだけでなく、ちゃんと実践しているところは運用会社としてポイントが高いですね。

 

まとめ

純資産総額が大きくなるということは、それだけ大勢の投資家から評価されている証拠です。特に最近はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が急激に伸びており、楽天証券の買付ランキングでも1位の楽天VTIに迫る勢いです。

 

ちょっと前まで楽天VTIでつみたてNISAをやっていこうという方針に決まりかけていましたが、じっくり再考する期間があって良かったです。これで迷うことなくeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に入れられそうです。