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【執拗な】eMAXIS Slim米国株式(S&P500)がネット販売ランキングで躍進【コスト追従】

 

 

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SBI証券・マネックス証券・ソニー銀行・auカブコム証券・楽天証券・フィデリティ証券のネット証券会社6社での11月販売ランキングで、S&P500に連動するインデックス投資信託「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が大きく躍進しました。楽天証券ではランキングの常連だったのですが、他のネット証券会社ではさほど人気がなく、今まで6社合計の販売ランキングに入っていなかったのは意外でしたね。

 

コストをとことん追従するスタイルが好感

SBI・バンガード・S&P500との戦い

S&P500の投資信託と言えば、SBI証券限定販売の「SBI・バンガード・S&P500」との熾烈なコスト争いが思い出されます。

 

結果的にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)がほぼ同水準まで信託報酬を下げたことにより戦いは終結しましたが、追従するまでが遅かったためか、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を全て売り払い、SBI・バンガード・S&P500に乗り換えた人からは結構惨い言われようでした。まぁ何でもすぐ飛びつくとババを引くことになりますので、こういうときはとりあえず様子見が一番だなと改めて感じました。

 

とはいえ、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が公約通り信託報酬を値下げしたことは、ホルダーにとって嬉しい結果となりました。SBI・バンガード・S&P500は登場時に相当なインパクトを与えたにも関わらず、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の引き立て役になってしまったのは言うまでもありません。販売ランキングにeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が躍り出たのは、ある意味SBI・バンガード・S&P500のおかげだったわけです。

 

しかしここで黙っていないのがSBI証券。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)から思ったより顧客を横取りする事が出来なかったため、他の証券会社でも販売をするかどうか現在検討中との事です。楽天証券で買付出来るようになったら多少はランキングも変わってくるかと思われますが、この先また信託報酬値下げ合戦が起こっても、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)ならなんとかしてくれる、という期待感はプライスレスです。

 

S&P500の伸びが良い

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このところ米国株は堅調な動きを見せており、2019年10月からS&P500は最高値を何度も更新する無双状態となっています。現在の米国株は割高であると判断される一方、景気後退(リセッション)が後ろ倒しになっている可能性も否定出来ず、正直買い時が全くわかりません。

 

「暴落したら底を見極めて買い始める」はある意味賢い選択と言えますが、それがわかったら苦労しないというか、そういう考えの人は暴落が来ても多分買わないと思います。落ちてくるナイフを掴むのはかなり勇気がいりますからね。ある意味、投資している事を忘れている人が最強なんじゃないでしょうか。

 

まとめ

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、SBI・バンガード・S&P500に対抗したことで大きく評価される形となりました。結果、純資産総額は1ヵ月間で約60億円増加しており、買付もランキング上位に食い込む勢いで順調です。

 

つみたてNISAの買付商品としてS&P500に投資出来るインデックス投資信託は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とSBI・バンガード・S&P500の2強です。どちらを選んでもトータルリターンは誤差の範囲と言えますが、20年間投資し続ける事を考えると、信託報酬の引き下げ実績のあるeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を選んでおけば、長い投資生活で後悔はしないと思われます。