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2000年問題ならぬ老後2000万円問題に抗うブログ

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【限度額】グローバル3倍3分法の純資産総額が5000億円を突破していた件【1兆円】

 

 

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グローバル3倍3分法の「1年決算型」と「隔月分配型」の両コース合計の純資産総額が12月11日付で5000億円を突破し、18日の時点で5244億円とたった1週間で244億円の流入がありました。割と尋常じゃない増え方をしており、今のままだと来年には1兆円ファンドに成長するのではないか、とまで言われております。わずか1年2ヵ月で5000億円を突破とか、一体どこからお金が入ってきているんでしょうかね。ちょっとお金持ち増えてきていませんか、今の日本。

 

景気のいい話やね

 

1兆円ファンドは2019年12月時点で存在なし

投資信託市場の純資産総額は最高値更新中

日本の公募投信の純資産総額は、2019年11月末の時点で121兆円と過去最高となっております。日本株や世界的な株高基調で運用益が拡大したことが要因となっており、特に米国株の伸びが大きく、関連するファンドに大きな利益を齎しました。

 

ちなみに世界の投資信託残高は「51兆ドル」となっていますので、日本の市場が世界に与える影響は極めて小さい事が伺えます。それでも投資信託市場に資金の流入が堅調に続いていますので、政府が発表した老後資金2000万円問題からの長期投資推奨の流れは、一応市場に貢献していると考えても良いかもしれません。

 

過去は1兆円ファンドが存在していた

ノムラ日本株戦略ファンド

2000年2月2日から運用開始された「ノムラ日本株戦略ファンド」は、純資産総額7898億円でスタートするというとんでもないファンドで、わずか17営業日後に1兆円を突破するという快挙を成し遂げました。

 

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しかし2000年と言えば「ITバブル崩壊」の初動ということで最悪のタイミングでした。幕之内一歩のリバーブロー(肝臓打ち)を延々と食らい続けるかの如く、鬼のような蓄積ダメージで基準価額が-50%を割り込みます。その頃には純資産総額は1/3以下となっており、相当数の投資家を退場させ新小岩駅に誘導しました。現在の純資産総額は603億円となっており、まさに栄枯盛衰のファンドだったと言えます。

 

グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)

1997年12月18日から運用開始された「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」は、毎月分配金が入るという分配金ブームの火付け役となったファンドで、その魅力からぐんぐん純資産総額を伸ばし、2002年10月に1兆円を超えました。その後留まる事せず、2007年8月に5兆7685億円という鬼のような純資産総額に達しました。

 

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しかし2008年のリーマンショックという伊達英二ばりのハートブレイク・ショットがファンドを直撃し、心臓をストップさせた後はタコ殴りです。瞬く間に純資産総額は減少し、およそ5兆円3000億円をマットに沈めました。現在は4112億円とそれなりに残っていますが、増えることはなくジワ下がりが続いています。

 

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)

2005年2月28日から運用開始された「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」は、グローバル・ソブリン・オープンの二匹目のドジョウを狙ったファンドで、目論見は見事成功し2006年9月に1兆円を突破しました。その後順調に純資産総額を伸ばし、2007年6月に2.8兆円となりました。この時期はホントに景気が良かったんですねぇ。

 

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しかし待ち受けるは2008年リーマンショック。木村達也のドラゴンフィッシュブローが高みから見下ろす間柴の顎を狙うかの如くファンドに炸裂。マットに沈めたかと思いきや、5000億円を割る寸前で起死回生の資金流入があり、現在は9807億円と再度1兆円ファンドを目指す形となっております。

 

まとめ

グローバル3倍3分法はあくまで2つのコースの合計が5000億円を突破したということで、1年決算型単体での純資産は3412億円です。信託金の限度額が1兆円なので、まだ買付に余裕はありますが、積立投資している身からすれば途中で買付出来なくなったらちょっと困りますな。仮にコース合計1兆円だったら更に早まることになってしまうので、来年で買付終了も想定されてしまいます。

 

Q:信託金の限度額を1兆円と設定していますが、今後変更はありますか。
A: 現在のところ目論見書に記載の通りですが、1兆円という金額が見えてくるようでしたら、前もってオペレーションや運用の実現可能性を社内で検証等していきます。

 

一応このようなやり取りがグローバル3倍3分法のイベントレポートに記載されていましたので、今は前向きに捉えて積立していくしかなさそうですね。