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【ネット証券】ひふみワールド+(プラス)が2019年12月13日より運用開始【解禁】

 

 

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つみたてNISAで買付出来るアクティブファンド「ひふみプラス」で有名なレオス・キャピタルワークス株式会社より、今まで直販でしか買付出来なかった「ひふみワールド」が「ひふみワールド+(プラス)」として銀行や各証券会社で2019年12月13日より買付可能となりました。

 

ひふみ言うと将棋のひふみんしか思い浮かばない

 

ひふみワールド+とは

色々な証券会社で買付出来るひふみワールド

ひふみワールド+は、基本的な運用方針に関してはひふみワールドと全く同じですが、ネット証券での買付が解禁されたことにより、楽天証券やSBI証券でポイントを活用した運用が可能となりました。

 

 

ひふみワールド+

投信タイプ

アクティブ

資産配分

株式+現金

投資対象

世界

運用会社

レオス・キャピタルワークス

基準価額

10036円(2019/12/17)

設定来高値

10036円(2019/12/17)

設定来安値

9972円(2019/12/16)

設定日

2019年12月13日

償還日

無期限

純資産額

261億円

信託報酬

5000億円以下 1.6280%(税込)

5000億円以上 1.5180%(税込)

1兆円以上     1.3530%(税込)

 

ファンドの特色

ひふみワールド+は、世界各国(日本を除く)の株式などを主要な投資対象とし、ファンドマネージャーが成長性が高いと判断した銘柄に投資していくアクティブ運用の投資信託です。要はインデックス投資信託の「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」がアクティブ運用になったものですね。

 

指数なんて関係ねぇ!俺は自ら道を切り開く!というインデックスを目の敵にした肉食系ファンドなので、生きるか死ぬかはファンドマネージャー次第です。何かあっても指数のせいでなく、ファンドマネージャーのせいになるので責任重大です。預かった大量の資金を裁量で運用する、ストレスで胃に穴が開きそうな仕事ですね。

 

アクティブ運用なので組入比率が変化する

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出典:レオス・キャピタルワークス

 

価格水準が割高な場合は、利益確定や下落リスクを回避するために売却を行い、一旦現金にして好機を待つというインデックス投資信託にはない「待ちガイル戦法」を駆使します。暴落が始まったタイミングで即座に売却して、底で買いなおす事が裁量ではたして可能かどうかはわかりませんが、そこはファンドマネージャーの腕の見せ所といった感じでしょうか。

 

信託報酬が純資産によって変化する

純資産総額 税込 税抜
5,000億円以下 1.6280% 1.4800%
5,000億円以上 1.5180% 1.3800%
1兆円以上 1.3530% 1.2300%

つみたてNISA対象商品である「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」の信託報酬が0.1144%なので、ひふみワールド+の現時点での信託報酬は、およそ14倍の1.6280%とかなり高めです。

 

コストが高い理由の一つとして、運用会社のレオス・キャピタルワークスは「足で稼ぐ運用」というスタイルをとっており、海外企業を調査するメンバーが世界中の企業を直接訪問して、良さげなところを見つけて投資しています。そうなると人件費などの運用コストは自然と高くなりますので、信託報酬にも上乗せです。

 

ひふみワールドの基準価額推移

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出典:レオス・キャピタルワークス

 

ひふみワールドは2019年10月8日から運用が開始されました。およそ2ヵ月間で10000円から10835円と8.35%上昇しており、中々順調な滑り出しと言えます。ひふみワールド+も同様の動きとなっていきますので、このまま順調に推移していけばそれなりのリターンが期待出来そうです。

 

近年は低コストの信託報酬が目立つようになりましたが、高めの信託報酬でもそれに見合ったトータルリターンが出せれば問題ないという考え方もあります。しかしながら、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)にトータルリターンで1.5%以上差をつけて勝たなければ信託報酬差で負けます。ひふみワールド+の今後の動向が気になるところですね。

 

楽天証券では早くも人気

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楽天証券では早速ランキングに食い込んできました。12月13日~17日の5日間で純資産に10億円の流入があり、その人気ぶりが伺えます。カンブリア宮殿で放送され一躍有名となった「ひふみプラス」の影響もあり、ひふみブランドは確固たる地位を築き上げてきましたので、ひふみワールド+も同様に人気ファンドとなる可能性は十分ありそうです。
 

つみたてNISAで買付出来ない

ひふみワールド+は、ひふみプラスと違ってつみたてNISAで買付出来ません。買付する場合は一般NISAを利用する事になります。一応つみたてNISAの対象商品になるように申請はしているようなので、もしかすると今後買付出来るようになるかもしれません。
 
とはいえ、つみたてNISAにはeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)という低コストな競合が存在します。直接的ではないにしろ楽天・全世界株式やeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)も競合対象となりますので、トータルリターンでどれくらい差をつけられるかが勝負の鍵となりそうです。
 

まとめ

ひふみワールド+は、日本を除いた世界各国の株式などに投資するアクティブファンドです。現状はつみたてNISAで買付出来る低コストなインデックスファンドが存在するため、積極的に選ぶ必要はないように思えます。買付するにしても、競合ファンドを大きく上回るトータルリターンを出したタイミングで十分でしょう。