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【戸建派】20代で家を購入した話(前半)【賃貸派】

 

 

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2019年12月現在、大手銀行5行は住宅ローン10年固定金利はを引き上げました。引き上げたと言っても上げ幅は0.05~0.10%。りそな銀行の0.705%から始まり、一番高い三井住友銀行でも1.05%なので、相変わらずの低金利と言えます。住宅ローンのバーゲンセールが続くこのタイミングで、増税なんて関係ねぇ的な意気込みで夢のマイホームを狙っている人はたくさんいるのではないでしょうか。

 

世間一般的に「戸建VS賃貸」論争は終わりを迎えることがなく、常にマウントの取り合いをしておりますが、私は本能の赴くまま、27歳のときに変動金利25年返済で中古一戸建てを購入しました。今にしてみれば我ながら思い切ったことをしたなと思いますが、良い事も悪い事もありましたので、当時の状況を備忘録的な感じでまとめてみました。これから家を購入しようと考えている人は、参考程度に読んでみてください。

 

人生で一番高い買い物やで

 

中古一戸建てを購入するまでの軌跡

子供のころから一戸建てに対する憧れが強かった

社会人になって働きだしてから、早い段階で一戸建てが欲しいという願望がありました。子供の頃に住んでいた家は父親の会社の社宅だったので、壁に落書き・庭を勝手に改造・ドタバタ騒いだりする等など、子供ながらの行動をすると手厳しく怒られました。借り物の家というのは色々制限があって何とも窮屈だな、と子供ながらに感じていたと思います。反抗期に回し蹴りで壁に大穴を開けたときは、そりゃもう大変な騒ぎでしたよ。

 

回し蹴りはさておき、やりたい放題するためには何をしても許される領域が必要です。マンションは上下左右に壁一枚挟んで隣人がいるため最初から候補になく、とにかく一戸建てしか考えていませんでした。多分自分だけの場所という、言わば「秘密基地」みたいなものに強く憧れていたんだと思います。

 

だもんで何はともあれ働くようになったらとにかくお金を貯めて、一戸建てを買うんだと意気込んでいました。「戸建VS賃貸」論争は私の中で最初から決着がついており、賃貸は100%ないという状態。

 

とりあえずひたすらお金を貯めた

何はともあれ一戸建てを買うにはまとまったお金が必要なので、まずは資金作りです。就職先の会社は実家から通える距離だったので、まずは家に生活費を入れつつひたすら貯金する、いわゆる「子供部屋おじさん計画」を実行です。社会人の実家暮らしは貯金するには最強すぎる環境なので、この段階でひたすら貯金をしまくりました。親元離れて初めてわかる、実家の偉大さというヤツですね。

 

で、貯金をしながら一戸建て購入に必要な情報をとにかく調べ上げ、ちゃくちゃくと準備をすること5年。ようやくまとまった資金が出来上がったため、一戸建てを購入する行動に出ました。

 

毎月通帳みてニヤニヤしてた気持ち悪い時期です

 

最初から新築一戸建ては候補になかった

家を買うなら新築がいいのは当たり前な話ですが、20代で新築を買ってフラット35使ったら、ローン完済する頃には築35年で定年間際を迎える事になります。家は相当ボロくなっており、リフォームするか建て直しするか売って引っ越すか等々、色々な問題が発生します。そして新築戸建は販売側の利益が鬼のようにのっており、とても割高です。

 

新築一戸建てが中々売れなくて、300万円くらい値下げをしてる不動産広告を見た事ありませんかね。業者もボランティアじゃありませんから、利益をのせて最初から値下げ前提で価格を設定しているわけで、それくらい値下げしても十分利益が出るような仕組みになっているんですよ。じゃあ定価で買った人がバカみたいじゃんて感じで、よほど条件のいい新築一戸建てじゃないと惹かれません。新築一戸建ては価格に色々な隠れた費用がのっているので、適正価格がわかりにくく複雑です。

 

この立地でこの価格?みたいなのが普通にあるからね

 

 

狙うは中古戸建

その点、中古一戸建てはシンプルです。年数がたてば価値はどんどん下がり、およそ20年で建物本体の価値はゼロになります。間に大規模リフォームを挟めば多少延命出来ますが、結局はリフォーム費用が価値にのっただけです。

 

中古一戸建ての難しいところは、家全体の劣化部分をどれだけ許容出来るかという点で、見えない部分が多いため建物全体の調査が必要ということです。逆に言えば、劣化部分を引き合いに出して価格を交渉することも可能だったりします。まぁ大抵は折り込み済みでその価格だったりしますけどね。

 

私の計画的には、資産価値の下がりにくい駅近の立地にある築年数そこそこの中古一戸建てを出来るだけ安く購入し、軽くリフォームした上でローン返済しながら住み続け、完済したら建て替えるという感じ。20代でローン組んで定年前に完済して建て替えすれば、老後ちょいちょいメンテする程度でなんとかなんじゃね?的なイメージですかね。もしかしたらトータルで割高になるかもしれませんが、そこはまぁそのときになってみないとわかりませんので何とも。

 

知り合いの不動産屋に依頼した

知り合いにいると便利な職業と言えば、弁護士・車屋・警察・工務店などがあげられますが、知り合いに不動産屋がいたことは本当にラッキーでした。向こうとしても仲介が確約しているようなものなので、お互いWIN-WINです。話を持ち掛けたらすぐに動いてくれました。単に閑散期で暇なだけだったかもしれませんが。

 

とりあえず条件にあう物件を4~5件案内してもらい、そのうちの1件が個人的に凄く気に入ったのでどうだろう的な話になったのですが「周辺状況を洗ってくるから3日待て」と言われたので3日待ったところ、「夜間稼働する工場が近隣にあり、若干気になる騒音が定期的に出るからやめとけ」という報告。案内は基本的に日中であり、夜の状態まではわからないので夜も調査するスタンスらしい。最近の不動産屋は調査が手厚いね。

 

その後、条件にマッチする物件が中々出てこず、暫く案内が停滞する時期がありました。希望しているものが中々見つからないと変に焦りが出てくるもので、自分でもネットでちょいちょい探しては意見を求めてみたりしたのですが、「家は妥協すると必ず後悔するから気長に待て」と何度も抑制されました。まぁ高い買い物なんでそりゃそうなんですけどね。私は早く秘密基地が欲しいんじゃ!

 

後半へ続く