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【USA360】楽天・米国レバレッジバランス・ファンドがそれなりに安定してきた件【楽天VTI】

 

 

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2019年11月5日から開始されたUSA360こと楽天・米国レバレッジバランス・ファンドですが、ぼちぼち1ヵ月を迎える形になります。開始時はVTIと逆の動きをしており、なんだか不安定な感じが見受けられましたが、現在はどのような動きになっているのでしょうか。楽天VTIの調子がいいので、米国国債の動きがやはり気になるところです。

 

徐々に調子がノってきたUSA360

本家VTIは最高値更新中

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11月は米国株式が堅調な動きを見せており、VTIは最高値を更新し続けています。S&P500やダウ、ナスダックは3日連続で終値ベースの最高値を更新しており、7~9月の米実質国内総生産(GDP)や新規失業保険申請件数など、経済指標は市場予想よりも良い結果でした。米経済は明るい内容が多く、前向きな兆候が見られているためリスクオン状態となっており、やや楽観的であると言えます。

 

楽天VTI・USA360も同様に好調

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出だしは楽天VTIと逆の動きをしており、かなり不安定なご様子だったUSA360は、11/15以降は楽天VTIに沿うような形で連動するようになってきました。USA360はVTIの割合が90%ですが、現在は楽天VTIを上回る形で推移しております。

 

これは中々興味深い動きですな

 

 

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米国国債も起因の1つです。11/13を起点に反転し大きく上昇を始めたことで、債券270%がVTIを後押しする形となりました。VTI90%でも債券が好調であれば、USA360は楽天VTIを上回ることが可能であることがようやく証明出来てきた感じです。この状態が末永く続くなら、USA360は期待通りのパフォーマンスを出せるのではないでしょうか。

 

そうなると、つみたてNISAで楽天VTIを買うか、一般NISAでUSA360を買うか、中々悩みどころです。現在の景気後退(リセッション)予測は2021年以降と言われており、一般NISAで買い付けた場合は非課税期間内に大きく下落してしまうと、元本を割った状態で特定口座に移行されてしまう可能性も考慮する必要があります。

 

現在の高値圏を楽観視して一般NISAで短期間に大きな額を入れた場合、ロールオーバー出来ない状態からのリセッションは精神的に苦しい展開となってしまうので、ヤバいと思ったらすぐに利確する判断力や、耐え抜く精神力が必要かもしれません。気絶投資法で行くなら、最初から長期安定重視のつみたてNISAを活用したほうが良いと思われます。

 

USA360は積み立て型では買えない

2024年から予定されている一般NISAの積み立て型は、リスクの高い投資信託の買付はNGとされていますので、レバレッジがかかっているファンドはおそらく対象商品とはならないと考えています。

 

そうなると非課税枠が使えるのは現在の一般NISAだけです。2024年以降は特定口座オンリーでの買付となるので、20.315%の税金を考慮する必要が出てきます。一般NISA+特定口座でのUSA360と、つみたてNISAでの楽天VTIの最終的な利益をシミュレーションしてから買付することをオススメします。

 

まとめ

USA360は直近で楽天VTIを上回るパフォーマンスを出していますが、まだまだ開始1ヵ月にも満たない出来立てファンドです。現在の状態での買いの判断は各々にお任せいたしますが、私は米国株式の投資信託を買うなら、非課税期間20年という時間と恩恵を同時に味方につけられるつみたてNISAの対象商品(楽天VTIやeMAXIS Slim米国株式など)で良いと考えています。なのでUSA360は今のところ買う予定はありません。しかしレバレッジ型ファンドの動きはなんでも興味があるので、引き続き監視していくつもりです。

 

スカイクラッドの観測者的な意味で