つみたてパラダイム

2000年問題ならぬ老後2000万円問題に抗うブログ

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【朗報】つみたてNISA延長確定【いつ始めても20年】

 

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2019年10月7日に20年間の積立期間を確保する方向で調整に入っていたつみたてNISAが、いつ始めても20年間非課税となることが11月22日に確定しました。確定しなかった場合は残り数ヵ月で40万円全ブッパする予定でしたが、調整していた甲斐がありました。

 

政府お得意の「調整に入ったとは言ったが、やるとは言っていない」が発動するのではないかとかなり心配していましたが、無事に延長されて何よりです。まぁこの段階まできて藍染惣右介ばりの裏切りかましてきたら、発狂しながらきりもみ状に回転して洋服の〇山に入店し、トゲ付き肩パッドを買うことになっていたと思いますよ。やれやれ、命拾いしましたね。

 

 

方針が変わったつみたてNISA

あくまで「原則20年」であって永久ではない

つみたてNISA延長へ いつ始めても非課税20年

政府・与党は積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)について、非課税で積み立てられる期限を延長する。現行では最長で2037年末までだが、原則としていつから始めても20年間、非課税になるよう改める。個人型の確定拠出年金(イデコ)も拡充し「貯蓄から投資へ」の流れを後押しする。若年層らに老後の資産形成を促す狙いだ。

日本経済新聞はこのように発表しておりますが、実際は2037年が最後の開始年となります。つまり2037年に満20歳以上の人が20年の非課税投資枠を利用出来ることとなり、2038年から始めた人は残り19年という具合に減少していくので、「いつ始めても」という言い回しはちょっと語弊があるかもしれませんね。まぁその頃には永久化してそうな気もしますが。

 

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出展:ITmediaビジネス

 

2023年までは一般NISAを利用したほうが得?

つみたてNISAは2037年までならどのタイミングで始めてもOKとなりましたが、そうなると現行の一般NISAは4年ちょい残っているので、まずはこちらの年間非課税投資枠120万円を2023年まで利用してから、つみたてNISAにシフトしたほうが良さげです。一般NISAは恒久化しない方向で調整されており、恐らく2023年で完全に終了となります。国としてはつみたてNISAの方に力を入れていく方針のようですから、一般NISAに今後テコ入れはないと思っていいでしょう。

 

一般NISAを利用するとつみたてNISAの年数が減るというアナウンスは今現在出ていないので、現状一般NISAを利用している人はそのまま2023年まで利用し、2024年からつみたてNISAにシフトするのが良いですね。年間120万円の投資資金を用意出来るパワープレイヤーは実に羨ましい限りですが、そら一般NISAの恒久化見送りの理由が「富裕層への優遇」とか「資金が少ない若年層に役立たない」と指摘されるのも頷けます。働き始めの20代社会人は、月10万円も投資になんか回せないってばよ。

 

まとめ

2037年まではいつでも始められるようになったつみたてNISA。20歳以下の若い世代が新社会人になるタイミングでも、平等に20年という期間が割り振られるのようになったのはディ・モールト良い調整です。ダービーでなくても思わず「グッド!」と叫びたくなります。

 

しかし「いつでも始められる」ということは「暴落が来てから始める」という待ちガイルが増えてもおかしくないと思っています。今すぐ始めなければいけない人は、おそらく定年まで20年を切っている40~45歳くらいの人であり、若い人ほど待ちガイルになるでしょう。

 

20歳になったらNISA口座を開設して待ちガイル、これが今後のスタンダードな戦略となった場合「折角つみたてNISA延長したのに市場が活性化しないじゃん!」なんて問題が指摘されてしまう日がくるかもしれませんね。

 

ザンギエフへ げんきですか いま溜めてます