つみたてパラダイム

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【バンガード創業者】相場に不安を感じたときは、ジョン・ボーグルさんの言葉を思い出そう【インデックスファンドの父】

 

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インデックス積立投資を始めると、どうしても気になってしまう日々の損益。しかし積立投資を選択していながら毎日の上げ下げで一喜一憂するのはナンセンスであり、急落や長期的な下落相場でビビって損切りをしてしまう人は、おそらく長期投資に向いてないでしょう。FXで言うところのスキャルピングやデイトレードの方が圧倒的に向いていると思います。

 

積立投資を行うにあたって「積立設定をした後はチャートを一切見ないで気絶してろ」という乱暴なアドバイスがあります。俗世間的には「気絶投資法」という表現で使われていますが、バンガード創業者であり世界で初めてインデックスファンドを作ったジョン・ボーグルさんも同じような言葉を残しています。

 

とにかく真っすぐと航路を守れ

インデックス投資に期待すること

とにかく株式市場を全部買え。一旦株を買ったら、株式市場というカジノからは離れてそのままでほっておきなさい。市場全体が入っているポートフォリオを永遠に持てば良い。インデックス・ファンドの役目はまさにそれだ。この投資哲学はシンプルで洗練もされている上にベースとなる数式は否定のしようがない。しかし、この規律を守ることは簡単ではない。

と、ジョン・ボーグルさんは述べています。株式市場を幅広く保有して長期間放置していれば、右肩上がりの相場が続く限り負けることはないという話ですね。そしてルールを守ることの大切さも説いています。

 

とにかく真っすぐと航路を守れ。何があっても、決めた航路に沿って進むのだ。私は何度も「航路を守れ」と言ってきたが、毎回本気で言っている。私が提供できる投資ウィズダム(知恵)の中で最も重要だ。

 

インデックス投資を始めている人、もしくは始めようと思っている人は、どうしてインデックス投資を選んだのでしょうか。それは右肩上がりの相場が今後も続いていくと少なからず期待しているからだと思います。世の中にはたくさんのインデックスファンドが存在しますが、ほとんどのインデックスファンドの目指すところは終点のない右上です。中には日経ダブルインバースみたいな逆指数使う特殊なインデックスもありますが。

 

投資は自分との戦い

右上にたどり着くためには、大小様々な上げ下げの波に揉まれて進んでいきます。この上げ下げの波の中で、ある日突然大きな下げの波を目の当たりにした場合は、とてもじゃないですが心穏やかではいられませんよね。

 

自分のお金が減り続けるという恐怖はなんとも耐えがたいもので、それが気になって夜も眠れない状態が続き、最後には苦しみからの解放を選択して損切りなんてよくある話です。

 

しかしリーマンショックのときに損切りをしなかった人は、結果として数年後に大勝利を納めました。不屈の精神で乗り切ったのか、実はそんな事件があったことは知らず、単に気絶してただけなのかはわかりませんが、勝てば官軍です。ジョン・ボーグルさんの言葉通り、買ったら離れて放置するというルールを守ったことで、時間がマイナスを解決してくれたわけです。

 

長期投資という船旅は目的地だけ見よう

よく船旅で波を見続けていると酔って気分が悪くなるから、酔いそうになったら遠くを見るようにって言われたことありませんか。長期投資も同じで、目の前の上げ下げする波を毎日見てても気分が悪くなるだけなので、一度積立を始めたらすみやかに相場から離れましょう。見なければ変に狼狽売りすることはありませんし、その時間を別のことに使ったほうがきっと有意義です。

 

まとめ

リーマンショックのような大暴落を経験したことがないので、実際に事が起こった場合はどのような状況になるかわかりませんが、発狂して狼狽売りすることだけは避けたいですね。仮に起こったとしても、ジョン・ボーグルさんの言葉を思い出して、何も考えずさっさとお布団で寝るくらいの精神状態を今から準備しておきたいものです。