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【レバレッジ5倍】米国分散投資戦略ファンド(USブレイン)が2019年11月15日から運用開始【最先端AI】

 

 

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2019年11月15日より、三井住友DSアセットマネジメント株式会社のレバレッジ型バランスファンド「米国分散投資戦略ファンド(愛称:USブレイン)」の運用が開始されます。2019年11月1日~11月14日まで新規募集期間となっており、15日以降は継続募集となります。

 

つい先日、楽天・米国レバレッジバランスファンド(USA360)がレバレッジ3.6倍で登場したと思ったら、もうレバレッジ5倍が出てきましたよ。これでレバレッジファンドは5つ目となりました。

 

①グローバル3倍3分法ファンド(設定日:2018年10月4日)

②ウルトラバランス世界株式(設定日:2019年8月23日)

③米国3倍4資産リスク分散ファンド(設定日:2019年10月15日)

④楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(設定日:2019年11月5日)

⑤米国分散投資戦略ファンド(設定日:2019年11月15日)

 

レバレッジ型バランスファンドのバーゲンセールか!

 

米国分散投資戦略ファンド(USブレイン)の特徴

4つの資産に分散投資

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出典:三井住友DSアセットマネジメント

 

「米国分散投資」という名前の通り、米国株式・米国債券・米国リートに加えてコモディティにも投資するファンドです。コモディティと言えば、石油などのエネルギーや金属・農畜産物などの商品が該当しますが、金(ゴールド)もしっかり入っていますね。投資の割合にもよりますが、成長性のない金が入るとリターンが微妙になるとよく言われます。まぁ「有事の金」を組み込むということは、戦略的に何かあるんでしょう。

 

そして気になる投資の比率ですが、なんと月1で内容が変わります。

 

運用はAI(人工知能)が行う

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出典:三井住友DSアセットマネジメント

 

実質的な運用は「TCWアセット・マネジメント・カンパニー・エルエルシー」という米国ロサンゼルスに本社がある会社で、コンピューターサイエンス・電気工学・計算神経科学への強みをバックグラウンドとした「AI超特化型の資産運用」を得意としているそうです。学習機能が備わったロボアドバイザーの超凄いバージョンみたいなもんですかね。

 

この超凄いAIが、リスク・リターンの良好なポートフォリオの構築を月1で勝手にやってくれるということなので、投資の比率が毎回変わるとのこと。現在の比率はこういう感じです、みたいな報告が毎回あったりするんですかね。

 

レバレッジは選べる3コース

このファンドの最大の特徴は、レバレッジを選べることです。

 

①レバレッジ1倍コース(USブレイン1)

外国投資信託証券の組入比率は信託財産の純資産総額の概ね20%とし、実質的に純資産総額と概ね同等額の投資を行います。

 

②レバレッジ3倍コース(USブレイン3)

外国投資信託証券の組入比率は信託財産の純資産総額の概ね60%とし、実質的に純資産総額と概ね3倍相当額の投資を行います。

 

③レバレッジ5倍コース(USブレイン5)

外国投資信託証券の組入比率を高位に保ち、実質的に純資産総額の概ね5倍相当額の投資を行います。

 

早い話、どれくらいリスクに対して許容出来るかって話ですね。自分の投資環境に応じて好きなコースが選択出来るというのは面白い試みです。しかし投資比率がコロコロ変わるものにレバレッジをかけて運用した場合、どういう動きをするのか全く想像が出来ません。AIがどのような采配をしてくるのか非常に気になるところです。

 

信託報酬などの詳細

購入時
手数料
3.3%(税込)
為替ヘッジ あり
信託期間 2019年11月15日から2029年11月12日(10年)
信託報酬
1倍コース
(USブレイン1)
3倍コース
(USブレイン3)
5倍コース
(USブレイン5)
1.3225%(税込) 1.6025%(税込) 1.8825%(税込)
取扱い エース証券・東洋証券

 

パッと見、色々コストがお高いです。ロボアドバイザーも手数料1%とお高いですが、AIを利用したUSブレインはそれ以上のコストです。AIはファンドマネージャーより高給取りというか、きっと開発費用が半端ないんでしょうね。

 

そして信託期間はグローバル3倍3分法と同じ「10年」設定。AIの性能を投資家のお金で実験するために10年という区切りにしたかどうかはわかりませんが、学習機能で成長するAIの結果次第では無期限になったりするかもしれません。グローバル3倍3分法も運用状況がよければ・・・みたいなお茶濁した回答してましたしね。

 

まぁもっとも重要なのは、取扱いの証券会社が「エース証券」「東洋証券」の2つというところです。色々証券口座は開設しましたけど、流石にこの2つはノーマークでした。話題性が出てきたら、楽天証券やSBI証券でも取り扱いするんかな?

 

まとめ

米国分散投資戦略ファンド(USブレイン)は、米国の4資産に対して最新のAI技術が投資比率をコントロールしながらレバレッジをかけて運用する、上位版ロボアドバイザーのようなファンドです。

 

AIは日々進歩しております。近年は企業が率先してRPA(Robotic Process Automation)を利用し業務自動化を試みており、将来的にロボットが人の仕事を全て奪うとまで言われているくらいです。資産運用も人ではなくロボットが代行する時代になったんだなと改めて実感しますね。

 

まぁ買うのかと言われたら物理的に買えないのでアレなんですけど、やるなら5倍コースでハイリスク・ハイリターンとりにいかないと、利益よりコストが勝りそうな予感。そして何より、AIが資産配分をするという未知数な領域にいきなり踏み込むのは勇気がいります。買うにしても、まずどんな値動きするのか見てからのほうが良いでしょう。