つみたてパラダイム

2000年問題ならぬ老後2000万円問題に抗うブログ

つみたてパラダイム

【2018年10月4日から】eMAXIS Slimシリーズのトータル・リターン比較【約1年間】

 

 

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村

 

f:id:hayachinense:20191021215444j:plain

 

先日グローバル3倍3分法の特別レポートを読み解きしましたが、その中でeMAXIS Slim米国株式(S&P500)と1年間のチャート比較をしました。そのときはあまり気にしていなかったのですが、よくよく見るとeMAXIS Slim米国が2018年10月4日から現在まで0%を超えていませんでした。

 

 

f:id:hayachinense:20191020203156j:plain

 

2018年末の下落が回復しきれていない様子で、米中貿易摩擦の影響もあり2019年は苦しい状況です。他のeMAXIS Slimシリーズはどのような状態になっているのでしょうか。

 

eMAXIS Slimシリーズの状況確認

先進国株式・米国株式は苦戦が続く

f:id:hayachinense:20191021233815j:plain

 

2018年10月4日から約1年間のトータル・リターンの比較です。eMAXIS Slim先進国株式とeMAXIS Slim米国株式はほとんど同じような動きをしており、下げて上がっての繰り返しです。eMAXIS Slim新興国株式も先進国と米国に吸い寄せられるような動きで、全体的に上値が重く天井感があるような雰囲気です。いずれも過去1年間でのトータル・リターンは良い結果が出せていません。

 

最強のS&P500がここまで苦戦するとは

オール・カントリーとバランスは好調

苦戦する先進国株式と米国株式に対して光るのが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)です。

 

f:id:hayachinense:20191022001445j:plain

出典:三菱UFJ国際投信

 

先進国株式と新興国株式が不調なのにオール・カントリーが好調なのは、先進国株式と新興国株式に含まれていない地域(日本など)が好調ということでしょう。バランスは株式以外の資産(債券やREIT)が株式以上のパフォーマンスを出していると考えられます。グローバル3倍3分法も債券とREITが一役買っていましたので、景気が停滞もしくは後退するような時期から開始するつみたてNISAは、バランスファンドも案外悪くない選択肢なのかもしれません。

 

債券が微妙に伸びている

f:id:hayachinense:20191021233825j:plain

 

普段値動きが少ない債券が、ここ1年でジワジワと上昇を始めました。債券が買われだすと景気後退の始まりみたいなアノマリーがありますが、「タピオカブームは株価暴落の前兆」ってのも面白いアノマリーだと思っています。

 

●タピオカの第一次ブームは1992年で平成バブル崩壊の最中。

●タピオカの第二次ブームは2008年のリーマンショック。

●タピオカの第三次ブームは2019年。

 

信じる信じないはご自由に的なネタですが、債券と合わせて警戒するも良しでしょう。

 

まとめ

インデックス投資信託で大人気のeMAXIS Slimシリーズですが、直近1年間のトータル・リターンは、オール・カントリー>バランス>債券>米国>先進国>新興国という結果でした。

 

少し前までは米国株式が大きなリターンを出していましたので、S&P500やVTIなどの米国株1本が推奨されていましたが、S&P500もVTIも2018年はマイナスリターンを出しましたし、もしかすると2019年もマイナスの可能性があります。現在の高値付近から更なる上昇を期待するのはしばらく厳しいかもしれません。まぁ20年という長い目で見れば、一時の停滞や後退は絶好のつみたてチャンスとも言えますので、淡々と積み立てて気絶しときましょう。