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【ハッピー】1周年を迎えたグローバル3倍3分法(1年決算型)の実績【バースデー】

 

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2019年10月4日で設定から1周年を迎えた「グローバル3倍3分法(1年決算型)」が特別レポートを公開しました。はたしてどのような結果になったのでしょうか。

 

グローバル3倍3分法(1年決算型)特別レポート

基準価額の騰落率は「+24.7%」

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出典:日興アセットマネジメント

 

2018年10月4日から開始されたグローバル3倍3分法。2018年は年末の株安で基準価額10000円を大きく割り込みましたが、下落からの買戻しで2019年4月頃までジワジワ上昇を始めます。

 

5月はトランプ大統領激おこの関税10%→25%引き上げから再熱した「米中貿易摩擦」が問題となり、不安定な状況が一時的に続きました。次世代通信規格「5G」通信網を中国に掌握されると非常に厄介なので、米国企業はファーウェイへ半導体やソフトウェアの部品を売るな、という圧力をかけたりと徹底抗戦。

 

しかし6月のG20大阪サミットで微妙に和解。和解というよりは休戦ですか。一応落ち着きを取り戻しましたが、8月にまたもや米国の追加関税で株式は大幅に下落。その後再び上昇を開始し今日に至ります。

 

山岡士郎と海原雄山みたいな争い方してんね

 

結果として「+24.7%」という高いパフォーマンスを出しましたが、この不安定な経済状況で何故このような数値を出せたのでしょうか。

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)との比較

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eMAXIS Slim米国株式は、2018年末の世界的株安の影響で大きく下落。対してグローバル3倍3分法は株式の下落局面では「債券200%」がクッションとなり、下落を大幅に抑えました。

 

下落からの買戻しは、株式100%のeMAXIS Slim米国株式が大きく戻します。グローバル3倍3分法は「株式60%」なのでややマイルドな戻しですが、「REIT40%」が好調だったため同レベルの上昇でした。

 

5月~6月、8月の米中貿易摩擦で、eMAXIS Slim米国株式は再び株安となり下落開始。グローバル3倍3分法は「債券200%」で防御態勢に入り、横ばいを維持します。2020年のオリンピックに向けての影響かはわかりませんが、2019年は国内不動産市場が活性化ており、REITの上昇が止まりませんでした。その影響もあり、株式に加えREITが年間を通して上昇に貢献したと言えます。

 

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出典:日興アセットマネジメント

 

年間を通してグローバル3倍3分法は、下落をATフィールド(債券200%)で耐えつつ攻撃としても活用し、プログレッシブ・ナイフ(株式60%)とポジトロンライフル(REIT40%)で使徒に立ち向かったということになります。超強力な武器は持ち合わせていませんが、株式下落に対する圧倒的な防御力とそこそこ通用する攻撃力のおかげで、eMAXIS Slim米国株式よりも高いパフォーマンスを出したことがチャートから読み取れます。

 

エヴァで例える必要なくね?

金利上昇による債券価格の下落が今後の試練

現在は順調なグローバル3倍3分法ですが、要因として金利の低下が継続していることがあげられます。今後金利が上昇した場合に債券下落による動きがどうなるかは、現段階では予測出来ません。

 

特別レポートでは「グローバル3倍3分法は、特定の資産の下落の影響を大きく受けないような資産配分にしてある」という説明となっておりましたが、やはり実際に事が起こらないと見極めるのは難しそうです。

 

2019年9月は、一時期債券価格が下落する状態に陥りましたが、株式とREITが上昇に貢献したため上手くバランスが取れていたとの報告もありました。株式・REITがダメなときは債券が、債券がダメなときは株式・REITが互いを補い合うバランス配分ということですね。

 

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まとめ

グローバル3倍3分法は、結果だけで見ると上々の1年だったと言えます。特に株式が下落する局面での防御力はファンドの設計通りの動きでした。日興アセットマネジメントの商品開発部長が15年かけて開発したというのも頷ける内容です。

 

とはいえ、このままエンドレスに上昇基調になるとは思っていません。どこかで必ず試練の時が来ます。今回の特別レポートを見て、試練を乗り越えた先の結果が良いものとなるように、これからも淡々とグローバル3倍3分法を積立していきたいと思いました。

 

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