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【Tカードは】SBI証券のTポイントサービスについて【お持ちですか?】

 

 

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顧客争奪が激化する金融業界は、取引条件の充実は勿論、+αのサービスに魅力的なものを用意することで顧客誘引を図っています。楽天証券はその代表的な存在とも呼べる立ち位置で、楽天カードで金融商品を購入すると楽天ポイントが貯まるのは周知の事実。カード利用は月5万円までという制限付きですが、もはや説明不要の有名なポイントサービスです。

 

影に隠れがちですが、実はSBI証券もポイントサービスを実施しています。今回はSBI証券のポイントサービスに旨味があるかどうか、確認してみましょう。

 

SBI証券のTポイントサービス概要

Tポイントで投資信託が買える

街中で買い物をする際にポイントカードを利用しますが、Tポイントは提携先が多いので利用する頻度は中々高いです。最近はコンビニなどでポイントカード利用時のセルフ化が進んでおり操作がちょっと面倒になりましたが、貰えるものは貰っとく精神です。

 

「Tカードはお持ちですか?」って聞かれなくなったね


そんなこんなでいつの間にか貯まっているTポイント。折角だから投資に使ってみませんか?というのがSBI証券のTポイントサービスです。

 

特定の金融商品を保有しているとTポイントが貯まる

つみたてNISAでポイントを貯めるのであれば、この「投信マイレージ」を利用することになります。投資信託の月間平均保有額が1000万円未満だと年率0.1%、1000万円以上だと年率0.2%のポイントが貯まります。投資信託100万円分保有していたとすると、100万円×0.1%÷12ヵ月で、大体月83ポイント貯まる計算ですね。

 

しかしながら、選んだ投資信託によってはポイント年率が大幅に下がるという罠があります。つみたてNISAで選びたい有名な投資信託は年率が低く、しかも1000万円以上保有してても設定値で固定です。例えば、米国株式のインデックス投資信託は以下の年率です。

 

投資信託 ポイント年率
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.05%固定
楽天・全米株式 0.03%固定
SBI・バンガード・S&P500 0.02%固定

Oh...なんという低さでしょうか。SBI・バンガードに至っては通常の5分の1ですよ。これだとロクにポイントが貯まらないんじゃないでしょうか?いつもの毎月33333円、年利5%、期間20年で、ポイント年率0.02%だとどれくらい貯まるのか算出ですよ。

 

-20年平均年利「5%」の場合-

  積立元本+増えた額 ポイント
1年目 ¥410,748 82
2年目 ¥842,034 168
3年目 ¥1,294,885 259
4年目 ¥1,770,377 354
5年目 ¥2,269,645 454
6年目 ¥2,793,875 559
7年目 ¥3,344,318 669
8年目 ¥3,922,282 784
9年目 ¥4,529,144 906
10年目 ¥5,166,350 1,033
11年目 ¥5,835,416 1,167
12年目 ¥6,537,935 1,308
13年目 ¥7,275,581 1,455
14年目 ¥8,050,108 1,610
15年目 ¥8,863,362 1,773
16年目 ¥9,717,279 1,943
17年目 ¥10,613,891 2,123
18年目 ¥11,555,334 2,311
19年目 ¥12,543,849 2,509
20年目 ¥13,581,790 2,716
合計 24,184

Oh...わかってはいましたが、楽天カードマンの年40万円クレカ払い、20年で80000ポイントには遠く及ばない。でも逆に考えれば、SBI証券でもそこそこポイントを還元してくれるってことです。

 

以前「SBI・バンガード・S&P500」と「楽天・全米株式」を比較し、年利がそこそこ出たときは信託報酬差分を楽天カードで補っても、SBI・バンガードが有利なことがわかりました。これに「投信マイレージ」が加わることで更に有利な展開が予想されます。楽天証券がこれに対抗するためには、楽天銀行と楽天証券でマネーブリッジし、最終奥義「ハッピープログラム」を発動させる必要があります。

 

 

まとめ

SBI証券のTポイントサービスは、「投信マイレージ」で楽天カードほどではないですが地味にポイントが貯まります。つみたてNISA一本の場合はあまりポイントは貯まりませんが、ないよりはマシと考えましょう。もっとも、SBI・バンガード・S&P500のような信託報酬の低さがズバ抜けている投資信託を選んだ場合は、「ラッキー、さらにコストが安くなった」と喜ぶべきです。

 

投資資金が小額で、年60万円以下の投資をする人は、楽天証券で楽天カード払い。豊潤な投資資金でバリバリ投資、月間平均保有額600万円以上、ポイント年率0.1%以上維持出来る人はSBI証券ですね。

 

ぐぬぬ、貧乏はつらたん