つみたてパラダイム

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【前向きに】つみたてNISAの恒久化と要望について【検討中?】

 

 

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金融庁は、2020年度税制改正に向けて、「NISAの恒久化・期限延長」と「NISAの利用促進・利便性向上」を求めています。現在の日本の成人人口は1億500万人で、そのうちNISA利用者の割合は14%となっており、まだまだ認知度は低いです。利用しやすい環境を作るためには、まず国がそれを認めなければ始まりません。実は4年連続で恒久化の要望をしているのですが、却下され続けているのです。

 

現状のNISA制度と要望

20歳にならないとNISAは利用できない

一般NISAは2023年末、つみたてNISAは2037年末が期限となっており、年々非課税投資期間が消えていきます。2024年に20歳となる現在の15歳(中3~高1)のヤングメンは一般NISAを使うことなく、つみたてNISAしか選択肢がありません。しかも残り13年という中途半端な状態からスタートします。

 

遊びたい年頃の20歳が投資資金を捻出して、つみたてNISAする姿って中々想像出来ません。年40万円非課税投資枠も余らせてしまうでしょう。相当な訓練されたバイト戦士でもない限り中々厳しい状況です。投資はせめて新社会人になってから、となると23歳スタート、投資期間は残り10年です。現在20歳以上で投資環境が整っている人しか利用できない制度内容には疑問が残ります。高齢化社会の日本を支える未来あるヤングメンにこそ、利用してもらうべきですね。

 

恒久化されるとどうなるか

20歳からNISAを始めるのは色々ハードルが高いので、新社会人の23歳がスタートラインでしょう。新生活は色々お金がかかりますので、投資に回せる資金が捻出できるのは2~3年後くらいからでしょうか。26歳からNISAスタート。つみたてNISAを選択したとして20年後の46歳で積立完了。あとは1年毎に相場状況を見て非課税で払出し。ディ・モールトいいじゃないですか。

 

さっさと恒久化するべきだろ、常考

 

つみたてNISA奨励金の非課税措置

羨ましいことに、一部の企業ではつみたてNISAを支援するための奨励金を支給しているようです。現状この奨励金に対して税金がかかるので、支給されてもあんま意味なくね?的な指摘が入っているため、毎月1000円を限度として非課税にする要望も併せて提出されています。

 

これがいかほどの効果かはわかりませんが、とりあえずプラス要素なので是非頑張ってほしいところです。個人的には、つみたてNISAをやってたら税金減らす措置の方が効果抜群だと思うんですけどね。

 

NISA手続書類の電子化

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出典:金融庁

 

これね、WEBで申し込んでも手続きするのに紙で書類がくるんですよ。金融機関と税務署は電子でやり取りしているのに、顧客と金融機関は紙でやらないとダメなんですよ。特にNISA口座の金融機関変更は、紙でやり取りするから時間がかかってしょうがないです。金融機関が顧客の流出を防ぐために、あえて面倒な方法でやってるんじゃないかと疑うレベル。早くWEBで金融機関を切り替えられるようにしてほしいですね。

 

まとめ

金融庁の提出した要望は、利用者にとってメリットだらけです。要望が通れば、より投資のしやすい環境が整いますが、残念なことに頑なに拒否されています。国民からお金をとることに関しては積極的に動くのにね。

 

何か不都合なことでもあるんか?